MouthWashingをクリアしたのでその感想(ネタばれなし)
MouthWashingをクリアしました。
↑妙に詩的な文章ですがスウォンジーが書いたのかな?
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| ゲーム開始画面。夕日が嫌なくらいまぶしい。 |
簡素な感想
内容としては「有人宇宙飛行船が事故にあってさぁ大変!”頼れる船長”のカーリーは事故に巻き込まれて要介護者になってしまったのでプレイヤーが何とかする(いろいろな意味で)」というゲームです。
ストアページの公式トレイラーを見ていただくとわかる通り、かなりサイケな演出が豊富なホラーゲームです。ゲーム開始からスタッフロールまでプレー時間は2.5時間程度なのでサクッと遊べると思います。
基本的に一人称視点で進みます。この手のホラーでは「何をしていいのかわからない」ということになりがちですが、プレイヤーが何をするかはゲーム側から分かりやすく提示してくれるため「何をするか」で迷うことは殆どないのかなと思います。
ストーリーはサイケ演出部分とストーリー部分が(ある程度)切り離されているため分かりやすいほうです。プレー中にプレーヤーがある事実に気が付くと、とってもいやな気分になること間違いなし!この「ある事実」に気が付かせる手法がなかなかに上手く、面白いなと感じました。
ただ一部のミニゲームはアクション慣れしてないとちょっと難しいな、と思ったのと最後のパズルは初見だと意味不明で「いったい何をやらされているんだろう…」と思ったのは確かです。(わからなさ過ぎて攻略動画のシーンだけ見てようやく「何をすべきか」察することができました)
あとは海外ゲーム特有の問題なのですが、暗い場面が尋常じゃないほど暗くカメラ操作を間違えると「どこ行けばいいかわからないぞ!」となってしまうのがちょっと困りました。
PCの光度を100%に設定しても「暗すぎてわかんね~」となる場面が多かったので、遊ぶ際は部屋の電気を暗くしてゲーム内の光を逃さないようにしたほうがいいかもしれません。(ホラーゲームでやりたくないですが…)
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| 終盤の通路。見えるかこんなもん! |
向いてる人
- サイケホラーが好きな人
- 閉鎖空間で起きる人間ドラマが好きな人
- 画面が暗いゲームに耐性がついている人
- ホラーが苦手な人
- 画面が暗いゲームに耐性がない人
ローポリですがグロ耐性がない人(公式のトレイラーで無理ならやめたほうが無難かと)- 今まさにブラックな環境で働いている人
…以上で簡素な感想を終わります。
次の記事にはネタバレが多量に含まれていますので、「このゲームをやってみたい」と考えている人はネタバレなんか見る前にタルパ号に乗り込んで宇宙の旅に出発しましょう!

