新しいポップンについて遊んでいく内に色々書きたいことが出てきたのでそれをつらつらと書いていく。過去の記事で取り上げたアニメについての話は多分しない。


にぎやかしのファントム
内またなのがかわいい

版権曲の譜面が面白い(がEXは難易度が高い)


今作は今までの作品と比べると版権曲が多く入っている印象を受けた。ざっと記述するだけでも

  • YOASOBIの「アイドル」(カバー)
  • ミセスの「インフェルノ」
  • Adoの「うっせえわ」「踊」
  • サカナクションの「怪獣」
  • Vaundyの「怪獣の花唄」
  • HoneyWorksの「可愛くてごめん」
  • こっちのけんとの「はいよろこんで」
  • anoの「ハッピーラッキーチャッピー」
  • 米津玄師の「パプリカ(NHK版)」「BOW AND ARROW」
  • ちいかわアニメの「ひとりごつ」
  • 星街すいせいの「ビビデバ」
  • マツケンサンバⅡ
  • Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」(カバー)
  • キミのねの「Wanderlust」
  • 重音テトの「イガク」「テトリス」
  • 可不の「フォニイ」(カバー)
  • GUMIの「KING」(カバー)
  • FRUITS ZIPPERの「わたしの一番かわいいところ」
  • CUTIE STREETの「かわいいだけじゃだめですか?」
  • CANDY TUNEの「倍倍FIGHT!」
  • Plus-Tech Squeeze Boxの「BABY P」
  • 「名探偵コナン」メイン・テーマ

と25曲もの版権曲が入っている。

内容は少し前のアニソンとネットやTVを中心に流行した曲と復活曲2曲という構成で、音ゲーマーを狙い撃ち、というよりはゲームセンターに遊びに来た非音ゲーマーな人たちに向けたものだと感じられる。

実際初見の人向けに「でっかポップくん」を使った対戦モード(もしくは一人プレーモード)を実装しているので、今までの路線から大きく舵を切った印象を受けた。

かといってそれらの曲がすでにポップンを遊んでいる層からすると物足りないか?というとそうでもなくて、EXにすれば癖の強い譜面が多くやり込みがいがある。

例えば「アイドル」は階段練習に使えるし、倍倍FIGHT!」は同時押しが気持ち良い譜面になっている。

ただ難易度と剥離しているようにみえる譜面もあって、「ひとりごつ」は隣接同士押しが多く、明らかに36挑戦レベルで押せるような譜面をしていない。あと「はいよろこんで」はほぼフル尺を叩かされるのでレベルの割には難しいと感じた。「Bling-Bang-Bang-Born」も密度が高く体力譜面だと感じた。

この辺りは「初見はでっかポップくんモードかEasyを遊ぶと想定し、更にボタンの間隔が狭くなったことにより、EX(=既プレイヤー向け)は多少ノーツ数や譜面を難しくしても問題ないと判断された」と考えている。

まぁ個人的に難しい曲はやり込みがいがあるし、「でっかポップくんモード」で新規が増えれば今後のポップンも安泰だよなと思うのだけど、初見客に対する導線はまだ弱いと感じている。

後カバー以外の版権曲は次回作以降削除される可能性が高いので全曲カバーするかタンバリン音だけでいいから譜面は残してほしいなぁと「ときめきブローカー」と「シュガビタ」が削除された時に思った。(無茶ぶり)

「でっかポップくんモード」は果たして継続プレイヤーを増やせるか?


今の所ニュー筐体の設置店舗がほとんどラウワンなどの大手ゲームセンターなので客自体は多そうに思えるけれど、「でっかポップくん」で遊んだ人が「じゃあ9ボタンでも遊んでみるか」と思うと「別にそうはなりにくいんじゃないか」、という思いがある。

自分の経験談になるのだけど、自分がポップンを本格的に遊び始めた理由が

  1. 昔のポップンには9ボタンを使うモードのほかに5ボタンで遊べるモードがあった
  2. そのモードを片手でプレーしている動画を見た
  3. それなら自分でもできそうだ

と考えたから。

その後しばらくは5ボタンモードで遊んでフルコンが増えてきたので「9ボタンでも遊んでみたい!」という欲求が生まれ、9ボタンモードに移行したという経験がある。

既に5ボタンモードでポップンの「ボタンを見ずに画面の譜面に対応する」という事に対する抵抗感は薄れていたので、新しく増えた白と黄色に苦しめられはしたが9ボタンモードへの移行はスムーズだったと思う。

それに対して「でっかポップくん」は9ボタンモードで使うボタンと全く別のボタンを使用するので、9ボタンへの移行は難しいのではと感じた。

「5ボタンモード」と「でっかポップくん」の大きな違いは「実際に9ボタンモードで使うボタンを使うか・使わないか」であって、「でっかポップくん」からポップンのメインである「9ボタンモード」に移行すると使用するボタン数が大幅に増加するように見え、ボタン配置から覚えることになってしまう。

一応ポップン側もその対策として「Easy譜面は、ほぼ5ボタンしか使わず更にどのボタンを使うか譜面選択時に通知」するようにしてはいるものの、この内容を全く宣伝していないので初見の人は「でっかポップくん」しか遊ばず9ボタンへ進む人はごく少数なのではないか?と考えている。

スタッフは「でっかポップくんモード」のために譜面を作っていると話しているけど、「でっかポップくん」でプレーしても9ボタンにはつながらないように思えるし、もうすでにポップンを遊んでいる人は「でっかポップくん」をメインに遊ぶわけがないので労力のわりにあっていないように思えた。

新規プレイヤーを増やしたいのなら素直に5ボタンを復活させるか、Easyだと使用するボタン数が限られていることをもっと喧伝すべきだと思う。今のままだと一見さんのみで終わりそう。

個人的に新規が増えて欲しい理由が「収益増加に伴うポップンの継続」なので、埋め合わせはその分既プレイヤーがプレーしたらいいんじゃね?って今思いました(適当)

超エキストラが苦行


新しく追加された超エキストラモード(以下超EX)はEXゲージの曲をクリアするモードになっている。

このモードがめちゃくちゃに難しい。というのも超EXにはレベルが存在し、そのレベルが上がっていくにつれクリアに許容される「Bad・Good」の数が変動する。

ここで問題なのは「レベルが上がるとBadだけでなくGoodでもゲージが減る」ということ。Lv10になるとほぼパーフェクトの精度が求められるらしい。

そして超EXのレベルはクリアすると上がる仕組みになっているので、超EXに突入する度に「クリアして更に難易度を上げるか、ゲージが空になって強制終了になり難易度を下げるか」の2択が待っている。

確かに超EXのレベルを上げてクリアするというのはやり込み要素としては一見良いように思えるのだけど、問題は「超EXに行ける頻度が多く、別にクリアしても曲が解禁されるわけでもなく、そしてほぼパーフェクトの精度が求められるとなると必然的に自分がクリアできるかどうかがプレー前に分かってしまう」という所にある。

まず超EXは4曲あるEXモード専用曲をEXゲージでクリアするだけで入場できてしまう。EXゲージではない通常のゲージでもEXモード専用曲の場合2回プレーで超EXに入場してしまう。

EXモード専用曲はゲージの種類に関わらず「対象曲を10回クリア」しないと通常解禁されないので、必然的にそれぞれ10回ずつ遊ぶことになる。解禁のために通常ゲージでクリアした場合、4×5=20回は超EXに突入することになってしまい、その度に「クリアできるかわからない超EXへの入場」がちらついてストレスになってしまう。

かといって超EXモードをクリアしても超EXモードの曲が解禁されることはないのでやり込む意義が「超EXのレベルを上げてそのクリアレベルを競う」くらいしかない。

あとEX専用曲は4曲(うち1曲は前作の未解禁曲)とバリエーションがあるが、超EXの曲は1曲しかないので飽きる。

5~6回目のプレーから「これYvyaさん作曲だしギタドラに移植されないかな」しか考えてなかったよ。

とにかく超EXが苦行に思えてしかたないので今は「まさか遊ぶ人いないだろ」と思っていた100円プレーをメインに遊んでいる。

個人的に超EXはギタドラのプレアンぽいと感じたけど、プレアンはゲージ管理が難しいわけではないし、純粋にハイスコアを取るのが難しい曲という位置付けとなっている。

プレーする側としてもギタドラはフレーズ単位で評価が行われるので「この曲は難しいけど、今度は前できなかったフレーズがうまく弾けるかも?やってみようかな」という気持ちが起きるが、ポップンの超EXは「落ちるのが分かってるのにやりたくねえな~」と思えてしまう。

せめてゲージが空になっても譜面を最後まで遊ばせてくれるなら楽しめそうだけど、現実はゲージが空になったら強制終了なので…。

ちなみにe-amuアプリのタイムラインを見る感じDDRのフレアゲージというものに似ているそう。軽く調べた感じ不評なシステムだったようなんですがどうしてポップンに実装したんですかね…?


ただなんだかんだ言ってポップンは楽しい


色々書いてきたけどポップンというゲームは面白いし楽しいな~と感じている。

今の所、オジャマが復活しないとメインカードが新曲しか触れない(過去曲をクリア・更新するとダンスでクリアしたのか分からなくなってしまうため)以外、特にプレーに支障はない。

超EXに対する不満もEXモード曲の解禁をわざと遅らせれば超EXプレー頻度が下がるので上記で書いた不満のうち「頻度が高すぎる」という問題を回避できる。

アニメについても旧アニメは残っているのでそっちを使えばいいだけだし、サブカの縛りは殆ど通常プレーと同じ(Jamアニメ確認用のトリックと見やすさ重視で白ポを使っていた)なので、オジャマが復活するまではサブカの方で45~46のクリアリレーをして実力を伸ばしたいと考えている。

とりあえず超EXの変更頻度は1ヵ月に1度くらいのペースで変更して貰えると嬉しい。同じ曲ばっか遊ぶと飽きるので…。